クローゼット壁面のウェンジ、7面のうちの1面。1面貼り終えるのにスタッフ全員がバテバテ、貼り方が解った所で、明日からは大工さんも手伝っていただける予定。
貼り方は違う同じ材質のキッチン。
完成まであと少し?
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数枚の大きな原板は、森村ガレージに保管、録登さんにキッチンの膜板に使っていただき、残ったウェンジはシューズBOXとなる予定です。
壁面には数通りのパターンで試し貼を行い材木自身の深みを出す貼り方を検討している。
また夕景には間接照明により軽やかな姿を演出、影が出来るサーキュレーターは浮遊しそうな建物の姿を演出する。
水玉のスクリーンを実験する、アルミパンチング、ガラス繊維ハニカム、アルミ格子など?
いつものお世話になっている生コンプラント、高速産業さん、透水性コンクリートの配合に協力してもらいました。下地を透水性コンクリートにすることで、車による沈み込みや、砂の汚れが無くなる事でしょう。
地震時には、上部が繰り返しで最大60cm近くスライドするので、階段と建物とは放れているのが特徴です。
段板のグレーチングは中部コーポレェーション、ダイグレと比較して値段が格段に安く出来ました、また階段を担当してくれた山上鉄工さん、製作は酒井さん、手摺は友井さんにお願いします。
いつもの西田さんが、しばらくは忙しいので来られないとの連絡。事務所でヤルしかない?学生の応援とスタッフ+ベルトコンベアーとで、延べ220m3の半端ではない土を人力で運びます。スタッフ全員筋肉質に?
西田さんの紹介で来てくれたダンプカー、このこだわりも半端ではありません、改造申請済み車検OKだそうで。 思わず記念撮影。 運転手の浜田さんお世話になりました。
中庭は、地階の免震層の隙間から、さわやかな風が上昇気流となり吹き上げます。
思わずスタッフで涼むことに?
アンカーボルトは中庭上部アルミルーバー設置の為の物、このルーバーが優れもので取り付けが楽しみです。
屋上左が工事全体を見守ってくれる尚建企画の笹原さんと左側、西田さん
トップライトは、適度なコストで結露にも有効だろうアクリル25oで蓋をしました。
ステンレスパイプフレームとウェンジパネルを装着したキッチンは2基作られる事になり、もう1台はすでに目神山の家に届いている。
製作はいつもの様に、メインフレームを友井さんに、ステンレス外装パネルを水野さん、木製パネルを録登さんにお願いし、工程順に分離発注する、写真左下は水野工業所、金属加工に必要な大型マシンが並ぶ。真ん中の写真、レンジフードは友井さんの作品、友井工芸ではシロッコファンと厚紙による実物模型により流速を調整、実験を繰り返しながら、セッティングする。
この写真は、ある意味キッチンなんかではなくロータスやTVRのチューブラーシャーシーと同じでエンジンと駆動系があれば動くかも? ちなみにお値段は200万円〜250万円程度でしょうか食洗器やIHなどの設定によりますね?