2008_09_19 

クローゼット壁面のウェンジ、7面のうちの1面。1面貼り終えるのにスタッフ全員がバテバテ、貼り方が解った所で、明日からは大工さんも手伝っていただける予定。

貼り方は違う同じ材質のキッチン。

完成まであと少し?

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2008_09_07 

昨年の10月に材木店にウェンジ残材が大量にあるとの連絡を受け、レンタカーで受け取りに行きました、大変な量で本数を数えるだけで一仕事です、一緒に材料を運んだ小澤君。製材所の森庵さんで加工いただいた本数はなんと6000本になり、約1年間現場の地下室で自然乾燥しましたが、ようやく壁面アートが出来る工程となりました。

数枚の大きな原板は、森村ガレージに保管、録登さんにキッチン膜板に使っていただき、残ったウェンジはシューズBOXとなる予定です。

壁面には数通りのパターンで試し貼を行い材木自身の深みを出す貼り方を検討している。

2008_05_27 
天井の丸形開口部から光がもれる。照明計画や空量システムにおいてメンテナンス性やデザイン性を比較的安価な材料で総合的に解決出来ないものかと考えた結果、照明はボール級を使用、天井はケイカル版を使用し、水玉模様を描くことにする。開口部や壁面スリットは上部の大梁、コンクリートスラブ、デッキプレートのデチィールが少し見える様な配置をとることで、天井内部の空気を四季を通じて上手く利用出来るよう計画した。

また夕景には間接照明により軽やかな姿を演出、影が出来るサーキュレーターは浮遊しそうな建物の姿を演出する。

水玉のスクリーンを実験する、アルミパンチング、ガラス繊維ハニカム、アルミ格子など?

2008_08_25 
スタッフ全員、職人さんと弁当の時間です。
2008_08_13
1階床と同じ中国産の黒影石、30cm角のジェット仕上げ厚みは自動車が乗るので7cmに設定、総重量は17tになりました。
貼り方は、下地に透水性コンクリートに透水マットを引き詰め30cm角の石に2mmのコインを接着剤で貼ることでクリアランスを取り、雨水を廃水する予定です。透水マットは弾力性があって、人の足への負担が和らぐ作戦で行いました。少し貼り終えた所で、シトロエンで踏んづけてみましたが良い感じ、しかしシトロエンを移動さすと、踏んづけたところが元に戻りません?
結局、この作戦は変更することになり、もう一度剥がしました、もう腕がバンバン。
透水マットの代わりに淡路の砂利を使い結局石屋さんに応援をお願いしました。
森村事務所、石屋さんは無理でした。

いつものお世話になっている生コンプラント、高速産業さん、透水性コンクリートの配合に協力してもらいました。下地を透水性コンクリートにすることで、車による沈み込みや、砂の汚れが無くなる事でしょう。

2008_07_29
念願の階段取り付けの日が来ました。この階段は地下の玄関アプローチから一端基礎コンクリート天端で折り返し、キヤンチでつきだした階段で1階中庭へと上がります。

地震時には、上部が繰り返しで最大60cm近くスライドするので、階段と建物とは放れているのが特徴です。

段板のグレーチングは中部コーポレェーション、ダイグレと比較して値段が格段に安く出来ました、また階段を担当してくれた山上鉄工さん、製作は酒井さん、手摺は友井さんにお願いします。

中庭上部より、太陽光が降り注ぐ、はやく階段を設置したいところです。
外構工事が終了し、全体のシルエットが見えてきました構工事、敷地境界線付近、右下の穴はキッチン吸気口となる。

外構に土が入ることで、落ち着いた外観といつものシトロエン

2008_07_07 

いつもの西田さんが、しばらくは忙しいので来られないとの連絡。事務所でヤルしかない?学生の応援とスタッフ+ベルトコンベアーとで、延べ220m3の半端ではない土を人力で運びます。スタッフ全員筋肉質に?

西田さんの紹介で来てくれたダンプカー、このこだわりも半端ではありません、改造申請済み車検OKだそうで。
思わず記念撮影。
運転手の浜田さんお世話になりました。

晴れた日の中庭は大変さわやかです。現在中庭上部には可変アルミルーバを製作中です。

中庭は、地階の免震層の隙間から、さわやかな風が上昇気流となり吹き上げます。

思わずスタッフで涼むことに?

2008_07_07
屋上は、熱線反射塗料を採用してる、その結果?はっきりいってわかりませんがメーカーさんは効いているとの事。

アンカーボルトは中庭上部アルミルーバー設置の為の物、このルーバーが優れもので取り付けが楽しみです。

屋上左が工事全体を見守ってくれる尚建企画の笹原さんと左側、西田さん

トップライトは、適度なコストで結露にも有効だろうアクリル25oで蓋をしました。

2008_09_01 
キッチン製作
今回のキッチンはステンレス角パイプフレームに同じくステンレス天板を巻き付けることで建物のデザインやインテリアと共通のものとなる。

ステンレスパイプフレームとウェンジパネルを装着したキッチンは2基作られる事になり、もう1台はすでに目神山の家に届いている。

2008_05_15
キッチン搬入
キッチンは重量が車並、なんと450KG?  大型クレーンを遣い搬入する。 取り付けは、従来のキッチンの置くだけではなく、免震装置の主軸を走る大梁の上部にガセットプレートによりセットされる。ひょっとしてキッチンが構造体の一部?って事はありませんね。

バックヤードビルダー

製作はいつもの様に、メインフレームを友井さんに、ステンレス外装パネルを水野さん、木製パネルを録登さんにお願いし、工程順に分離発注する、写真左下は水野工業所、金属加工に必要な大型マシンが並ぶ。真ん中の写真、レンジフードは友井さんの作品、友井工芸ではシロッコファンと厚紙による実物模型により流速を調整、実験を繰り返しながら、セッティングする。

この写真は、ある意味キッチンなんかではなくロータスやTVRのチューブラーシャーシーと同じでエンジンと駆動系があれば動くかも? ちなみにお値段は200万円〜250万円程度でしょうか食洗器やIHなどの設定によりますね?

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