見積について (寺沢氏)
今現在、期待七割不安三割といった心境です。 期待が大きいのは当然ですが、若干の不安要素もあります。というのは、これまで蓄えた自己資金を全放出してしまわなければならない上に、借金を背負わなければなりません。その借金にしてもキチンと銀行の融資が受けられるかどうかまだ未定です。その上こんな先の見えない不確かな時代ですから、病気を含め自分と家族にこの先何があるかわかりません。悲観的なことを考えはじめたらキリがありません。

でも他方で家さえ建ってしまえば、こっちのものという楽観した気持ちもあります。あと4〜5ヶ月で少なくともマイホームを持つという夢はかなうのですから。
その先のことは「神のみが知る」ですからくよくよ考えても仕方ありません。
工事請負契約が成立した時点で途中下車できない列車に乗ったようなもので、建物竣工に向かってすべてがほとんど自動的に動いて行くわけです。もう身を任せるしかありません。あとは完成を待つだけです。最後まですべてがうまく運びますようにと祈るそんな心境です。
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